明日はいよいよ東京都議会選挙。新宿区では定員4議席。ほとんどやる前から結果が分かっている。まるで面白くない。でも、頭は使いようだ。
自分の支持政党を応援するために投票するのではなく、悪い奴を「落とす」ことに集中して投票するのである。これは結構むつかしい判断となるが、頭脳トレーニングにもなる。
AV女優も立候補していて、これもまたありかとも考えたが「死に票」とはしたくない。いろいろ考えたあげく戦略を決めて期日前投票。
農村バラマキ政党にはとにかく投票しない。伝統的に農村への利益誘導を主張する与党はもちろん、最近は野党でも都市住民の利益を無視して農村に媚びを売るようになっている。農村部の圧倒的な集票力と「一票格差」を考えれば当然の選挙戦略だろうが、自分たちの政治理念を平気で捨て去る姑息な手段であり、あまりにもさもしい。
でも「みんな一緒」が大好きなエコ狂いのアホ若年層はそれに靡いているらしい。このままではニッポンがますますヒャクショウ化・貧困化していくことは避けられない。おいら老年層にとってはどうでもいいことだが、将来の経済的負担がすべて若年層に掛かっていくことを考えれば、とても悲しいことである。
5 件のコメント:
自分のところは候補者4人中4人とも、「食の安全・地産地消」掲げてるんで、全く意味のない選挙でした。他の政策でも政治的に無難な温暖化防止とか無駄遣いをやめさせるとか同じ主張ばっかり。
まあ、国民はマスコミに洗脳されているからその前提で「ポリティカリーコレクト」でないといけないんでしょうな。不況で企業の宣伝広告費は減る一方なのに、農業団体は不況に関係なく資金潤沢だから、日経新聞でも農業団体の広告が目立ちます。ビンボーなテレビ東京なんか完全に農協にカネで乗っ取られてしまいイナカ番組ばっかやっている。
期日前に、かなりの団塊の人たちが投票にいかれていたみたいですね。インタビューが面白かった。
若年層は、たぶん、もう金を生み出さないので、建前は若年層から税金をとるようにみせかけて、実際は、団塊層が狙われるのではないでしょうか。例えば、フランスのように、団塊層がお金を使いたくなるところに、20%の消費税。フランスの現在は、消費税の減税していますけど。20%くらい多いと、減税の効果もでやすくて良さそうですね。
ま、なるようにしかならない、第二次世界大戦末期のような状況まできてしまっているので、対策しようがないのと、この期に乗じて、海外金融の日本売りが加速しないか心配です。どうも、日本人より、彼等は日本のことをよくわかっている。で、日本人は、アメリカのお尻しか知らないみたいです。
あと、原油がまた下げていますけど、備蓄を市場に放出しつつ、安い原油を買うというわけにいかないのでしょうかね。
消費税を上げても爺さん婆さんを狙い打ちには出来ないと思う。もともとあまり消費しないし、たまに買うと言っても骨董品とか年代物の動産とか不動産だから消費税はとれない。原油はまだまだ下がる。たまたまマネーが商品に逃避していただけだから、景気がよくなっても悪くなってもマネーは商品から株(景気がよくなった場合)と債券(景気が悪くなった場合)に戻される。
I was potentially interested in the outcome of Tokyo election, mainly because I cannot vote at this "local" election (I live in Melbourne permanently). However, the coming general election in August would interest me far more, because I can vote even from overseas.
We hope a huge change... I am fed up with "Jiminto"!
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